DATA | |
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生まれ | 1985年 |
出身地 | 札幌 |
店舗オープン | 2017年4月5日 |
choiでの勤務 | Choi各店バイト |
在籍期間 | 2016年9月~2017年2月 |
製菓の専門学校を卒業して、カフェで働いていました。バイトから社員になり、9年ほど勤めましたが、最終的には東京本社へ転勤してスーツで働くようになっていました。やりたいことと違うことをしているし、疲れたなと思い、地元札幌に戻ってきました。今までやってきた経験もあったので、どこかで働くというより、自分で店をやるという方向に向かいました。場所を探している間、どこかでバイトしようと思った時に、古い後輩がつなげてくれたのがChoiでした。1~2人でやっているような、お客さんと距離の近い店で働いてみたいと思っていました。社長に会って、まさに求めた規模感だったのと、面白そうだったので、すぐに決めました。
バイトとして、南平岸、北2条、くんせいなどのChoiを回っていました。お酒を作ったり、ちょっとした一品を作ったりということと、接客が仕事です。お客さんとの距離感が知りたいと思って入ったわけですが、実際の接客スタイルを見て本当に驚きました。実際にバイト期間は半年もないくらいですが、そのうち2ヶ月間は南平岸店で働いていました。当時店長だったカズトさん(現・澄川店店長)のお客さんとの距離感が近くて、そんなに親しみを持って接していいのかと、とにかく衝撃でした。働いていたカフェではもちろん経験できないですし、お客さんも楽しそうだったので、カウンター接客の醍醐味を知りましたね。
ログは1~2Fまで昼間はカフェ、3Fはレンタルスペースというスタイルですが、夜は1階だけにして、お酒を楽しんでもらうバーになっています。バータイムには一人で来られる方も多くて、カウンターを挟んでのコミュニケーションは大切です。Choiでの経験が生きていると思いますね。
ママカフェをしようと思ったのは自分自身のパパ経験からですが、例えばザンギだったり、燻製だったり、何か店舗ごとに特徴をつけるというChoiの店作りの考え方を参考に考えたことでもあります。実際に始める前にイメージしていたものより、今やっていることの方が断然いいです。
地元である北18条エリアに物件を見つけて、Choiを辞めて2ヶ月後には店をオープンさせていました。店はほとんど自分で手作りしました。しばらく東京にいたので頼れる人脈もなかったんですが、実際には80人くらいサポートに来てくれました。ほとんどがChoiで関わりを持った人たちです。人とのつながりを持てたことも大きな財産になったと思います。社長もビジネスマンぽいんですが、人情派で、面倒見が良い人だなと思います。いまだに一緒にスノーボードに行ったりしています。
Choiの店にもちょいちょい行きます。社長もカレーを食べに来てくれたり、Choiのお客さんも来てくれたりと、良いつながりが続いています。
周りからあれこれ言われますが、ぶれずに、振り回されないことが大事です。ママカフェやって、お酒も出して、レンタルスペースでヨガをやったり、スノーボードのツアーを企画したり、いろんなことをやってますが、全部好きなことだからやっています。やりたいことを明確に持つと、それにつながる環境も必ず見つかると思います。