DATA | |
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生年月日 | 1999年1月5日 |
出身地 | 士別町 |
入社年月 | 2021年4月入社 |
前職 | 新卒 |
趣味 | カフェ巡り |
好きな店 | ステム、古典家 |
大学を卒業したらすぐにでもカフェをやりたい!と思っていました。カフェ巡りが好きで、友達と参加したカフェイベントでChoiの方と知り合い、カフェの夢を熱く語りました。興味を持ってもらい、後日、いぶしかもし酒場Choiで社長を紹介してくれました。社会人の先輩に話を聞きに行く、先輩訪問のような感覚です。ジャンルは違うけど、お店の雰囲気も良くて、とても勉強になりました。
2年後に自分のお店を持つことを目標に、卒業後働く場所も決まり、いよいよ卒業を目前にした冬、いろいろなことが起こり、就職先や目標が一度すべて白紙になってしまいました。何もなくなってしまい、焦った私はChoiでバイトさせて下さい!と申し出ました。そしたら、新しい店の店長あるよ、と提案され「なんでもやります!」と宣言。すぐに立喰酒場Choi南郷店の店長の内定が決まりました。
2月からアルバイトとして働き始め、各店に入ったり、南郷店オープンに向けて動き始めました。
大学卒業より少し早く南郷店がオープンしたので、「大学生店長」としてしばらく働き、4月に正式に「店長」になりました。
最初はプレッシャーも感じていたし、気付けば1日が終わってるという目まぐるしい日々でした。学生の頃もずっとカフェではバイトしていましたが、カフェと酒場の違いに戸惑うことばかり。お客さんとの距離感が近いことには驚きました。私は話し好きなので苦にならず、お客さんも人生の先輩ばかりなので、頑張ってるねって励ましてもらったりして、ゆるやかなコミュニケーションに助けられています。
入社して半年ほど経ちましたが、慣れないSNSやブログの更新に時間を取られたり、まだまだスムーズにできないことも多いです。それでも基本的に任せてくれます。自由にできるけど、程よい距離感で見守られてるような安心感があって、やってみたいと提案したことは、アドバイスをもらいながらほとんど実現できていますね。
「いいお店だね」とか「入りやすい」と言ってもらえたり、常連さんが来てくれるようになり、その常連さん同士が仲良くなっていたり、近くに住んでいる方が多いので近所付き合いみたいな温かさを感じます。お客さんに支えられて、徐々にどんなお店にしたいかイメージが明確になってきたなと思います。この町に馴染むお店にしていきたい、一人飲みや立ち飲みの経験がない人、若い女の子、みんなが入りやすいと感じてもらえるような親しみあるお店にして行きたいです。
私はやりたい気持ちはあるけど、その先どうしたらいいのかがわからなくて、もどかしかったです。よく「イメージを持った方がいい」と先輩方に言われていたのですが、実際にやってみると、やってみて初めてわかることばかりでした。若いうち、経験がないうちは、挑戦してみてこそ発見がある。とにかく素直にやってみる、それが一番だと思います。