DATA | |
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生年月日 | 1985年9月1日 |
出身地 | 上ノ国町 |
入社年月 | 2018年4月入社 |
前職 | 飲食業 |
趣味 | 飲みに出る・旅行 |
好きな店 | 話食屋ひろ志など |
勤めていた飲食店を急に辞めることになり、どうしようかと思っていた時、飲みに行った店で「ちょいは?」と勧められました。ツテがあったわけではないので、そこの店主につないでもらい、一度話を聞かせてもらいました。
昔勤めていた店からも声をかけてもらっていたので、新たな環境で一から始めるよりも慣れた会社で働いた方がいいかなと、その時は決められませんでした。ただ、実際に慣れてはいても、休みが取りにくかったり、勤務時間が長かったり、家のこともきちんと両立したいという思いがあったので、誰かの下で働くのは厳しいかなと思い、当時、新しい店の店長を募集していたChoiに再度相談をさせてもらいました。
いっそ独立するか、経理経験があったので食の仕事を辞めて事務職につくか、いろんな選択肢の中で迷っていました。素直にどうしたいと思っているか、自分の希望を伝え、オーナーと話し合いながら、独立に近い形で新しいお店の店長となることを決め、経理の経験を生かして毎週半日の事務作業を加えることで、週休1.5日を実現しました。店は2日休むことになるので、飲食店で週2日の定休日ってありなんだ!?と衝撃を受けました。経理のスキルも生かすことができたし、飲食をやりたい気持ちも、家のことも、両立できる環境を作ってもらうことができました。結果的に何も諦めずに済んでしまいました。
後から思い出したのですが、平岸ゴールデン街のChoiには行ったことがありました。実は縁があったのかもしれないですね。
自分が思い描くライフスタイルに合わせて働き方を交渉できたことが最大の決め手だったわけですが、なかなか飲食の業界で交渉は難しいと思います。
入社して感じたのは、飲食業界の中にある暗黙のルールがないということ。最初はどこまで希望を言ってもOKなのか手探りなところがありましたが、要するに、やりたいことや希望を主張することができれば、どうしたら良いか一緒に考えてくれる柔軟な会社なのだと気付きました。勝手にダメかもと思って諦めるのではなくて、相談できる風通しのいい環境が、気持ち良い仕事に繋がっていると思います。
30席の店を一人で切り盛りした経験もあってか、私は一人で仕込みを黙々としたりするのが苦になりません。今の環境は、小さな店舗で自分とバイト一人という体制ですが、すぐ隣に系列店のこつまみ酒場chikoがあって、女店主同士なのもあり、一人のようで一人じゃない、とても良い環境だと感じています。
新店舗のオープン前に、くんせいとお酒の店Choiで1ヶ月間バイトしました。そこまで常連さんとのコミュニケーションも図れてはいかなったのに、36店ができてからChoiの常連さんがすぐに来てくれて、常連さんのChoi愛には驚きました。
お客さん目線を大事にする、という思いが自分の原点としてあるので、客観的にお店を見たり、お客さんの動向を観察したりしながら、常連さんも新規さんも来てくれたお客さんみんなが楽しんでもらえる店にしていきたいし、Choiの店舗がみんなそうであって欲しいと思います。
小さな店舗中心なので一人で店を任せてもらうことができます。人と比べることなくのびのびと成長できる環境なので、「自分を持っている人」にとってやりがいをどんどん作っていける会社だと思います。