くんせいとお酒の店Choiのブログ

転院

 

11月28日13時すぎ

転院先の『NS病院』に到着

 

まあ、NTT札幌病院ですよ

 

ちなみにワタシ
2013年の春、札幌医大病院に手術入院しました
NTT病院のお隣の医大病院
これで中村記念病院に入院したらビンゴだね

 

NTT札幌病院

通院した経験のある方なら分かるかと思いますが
こちらの出入口、回転ドアです
自動でずーっと回ってるやつ

 

長縄跳びと同様に
タイミング逃すと入り込めない

 

歩くのに必死なワタシ
おばあちゃんよりも動きが遅いワタシ
ドアに挟まれそうになりながら
なんとか病院内に入れました

 

普通の自動ドアにしてくれないかな
病人にはハイレベルな関門ですぜ

NTT札幌病院
大病院でございます
大混雑でございます

 

消化器内科の受付に紹介状を提出するように指示を受けていたので受付探します

 

大病院でございます
広いのでございます

 

案内板を確認することさえしんどい
プラス天性の方向音痴
大病院しんどいぜ

 

消化器内科の受付は奥の奥でございました
ふらふらと苦悶の表情をしたおじさんが
廊下を進みます

 

すれ違う患者さんに避けられました
怖い顔してごめんなさい
わざとじゃないんです
痛み堪えてるんです
そういえばワタシの風貌
髪ボサボサの無精髭
全世界に恨みを抱いてそうな鋭い目つき
ウーウー唸ってるし
そりゃ避けたくもなりますね
ごめんなさい
退院したら髪切って髭剃りますゼッタイ

受付に紹介状を無事提出
待合室は診察待ちの皆様でごった返し
一体どれだけ待つのやら

 

と途方に暮れていたら
すぐさま呼ばれました
ごぼう抜きです
指名なんかないだろうと家でドラフト会議観てたら1巡目で5球団に選ばれちゃった勢いでごぼう抜きです
重病に感謝（？）

 

簡単な診察を受けてから
点滴
採血
レントゲン
CT
なんともまあスムーズな流れで検査が進みます

 

いいぞ大病院

 

移動は車椅子
めっちゃ重病人の気分です

初体験♡

 

やっぱりやりますよね

覚悟はしておりました
いつの日か経験することがあるんだろうと
ふんわり思っていましたがね
その時は突然やってくるものです

 

内視鏡検査 a.k.a.胃カメラ

 

おぇーってなるやつ！
生き地獄なやつ！

そんな印象はお持ちの方が多いかと

 

それが実際そうでもないってことが実体験により判りました

 

胃カメラ検査の流れをお伝えしますと

 

①胃をキレイキレイにする白っぽい液体を飲む

これが不味い
バリウムより不味い
まあ不味い

 

②のどヌールスプレーみたいにのどに麻酔をかけられる

苦い

 

③ベットに横たわり猿ぐつわ装着

胃カメラが通る穴のあいた猿ぐつわ
『痛かったら言ってくださいねー』
って言われても
アーとかウーとかオーとか母音しか発することが出来ないのでどーしたらいいのじゃ

 

④眠くなる鎮静剤を点滴される

そう！みなさん！
胃カメラ検査は寝ているうちに終わるのです！
生き地獄は気付かないうちに終わるのです！
なのでみなさん！
安心して胃カメラ検査にお臨みください！

 

だがしかし

 

眠くならないんですけど…

まだ寝てないんですけど…

 

そんなことはお構いなく
ついにその瞬間は訪れる

 

やるんですか？

やるんですね？？

まだ寝てないですよ？

いっちゃうんですね？？？

胃カメラ into おれの胃

 

お？

おや？

まったく苦しくないぞ

麻酔のおかげかオェーッともならず
するすると胃カメラが食道を進みます

ギンギンに見開いたまんまのmyまなこ
せっかくなのでモニターを凝視しましょうか

わあ、おれの内臓ってこんなふうなんだぁ

って余裕で観察できるわけもない

胃カメラが入っていくのなんか気にならないくらいとにかく胃が痛いんじゃ

胃が！痛いんじゃあ！！！

 

9階消化器内科病棟923号室

 

そうして全ての検査を終え

病室へと搬送されました

 

今回は4人部屋です
個室は懲り懲りです

 

胃薬や痛み止めのおかげでしょうか
胃の痛みも穏やかになってきた

 

よかった

大病院にきてよかったよぉ

消化器内科サイコー

愛してるよNTT病院

 

気持ちとカラダに余裕がでてきて
ふと思う

 

いつまで入院するんでしょ

 

先生！どれくらい入院するんですか？

 

【1週間くらいですね】

 

ふーん……

 

 

1週間か……

 

 

次回

『食べられることの尊さよ！』編に続く