今日は当店にご来店いただいている
レゲエを捨てた男と記念撮影
お客様の話しをします。
芋焼酎のグラスを傾けながら
会話を楽しむひととき
ふと音楽の話しになりました。
店内には、ブラックミュージックをはじめ
ハウスやテクノ,ジャズと幅広く音楽がかかっております。
その中で、レゲエの話になり、
ボブマリーが好きという話題にいたったその時。
お客さん「マスターは、どの曲が好きなの?」
マスター「ONE LOVEですね。」
お客さん「そうか〜俺はNO WOMAN NO CRYが好きだった」
マスター「好きだったって今は好きじゃないんですか?」
お客さん「着メロはその曲だけど、もうレゲエは・・・」
と寂しげな目をするお客さん。。。
哀愁漂うその姿に、この曲にまつわる、なにか人には言えない
思い出や出来事があったに違いないと、ふとお客さんから
目線をそらし、その会話を避けるように
乾いたグラスを拭き続けていました。
音楽を愛するものにとって
心に残る曲は、その時の風景やニオイ、
そして忘れたいのに忘れられない思い出をいっしょに連れてくるものです。
その気持ちを理解した私は話題を変えようと
たわいもない天気の話しを始めようとしたそのとき!!
お客さん「もうレゲエはいいんだ。。。」
恐る恐るその理由を尋ねると。
お客さん「もうドレッドヘアーができないから・・・。そうできないんだ。」
そう、彼の頭をみるとドレットを結えない髪事情。
ドレッドが結えないからレゲエは捨てたとのこと。
店内爆笑。
レゲエを捨てた男
レゲエを捨てた男
レゲエを捨てた男と記念撮影
いつもご来店ありがとうございます。
旭川出張がんばってね。
旭川出張がんばってね。